赤ちゃん 祝い事について
赤ちゃんのための祝い事はたくさんあります
赤ちゃんのための祝い事はたくさんあります。
その中の1つが、帯祝いと呼ばれるものです。
妊娠5ヶ月目の戌の日に行う行事のことです。
さて、なぜこのお祝いを行うのかというと、犬というのはお産がかるいことで知られていますが、その犬にあやかって安産を願うためなのです。
この妊娠5ヶ月目というのは、流産の危険性が少なくなり、安産を願うにはぴったりの日です。
帯祝いでは、妊婦に紅白の岩田帯と呼ばれる腹帯を贈ります。
一般的には妊婦の実家側から贈られるのですが、最近では自分で購入する方も増えてきているようです。
伝統を重んじる家もあるため、両家にとってしこりが残らないように、お互いの両親とよく話し合って行うとよいでしょう。
帯祝いの仕方は、夫に帯を巻いてもらい、近くの神社へ参拝します。
産婦人科によっては、帯の巻き方を教えてくれるところもあるため、病院に確認してみることをおすすめします。
しかしながら、この帯祝いという行事は双方の親に妊娠の報告をする機会と捉え、あまり堅苦しく身構える必要はありません。