赤ちゃん 祝い事について
お食い初めに関すること
現在、赤ちゃんの祝い事の一つであるお食い初めを、正式な形で行う家庭はかなり少なくなっています。
お食い初めは、実際に赤ちゃんに食べさせるわけではありません。
食べるまねをさせるだけです。
最近は、どうせならきちんと食べさせたいと言うことで、離乳食を用意することが当たり前になりました。
昔のように魚や煮物、梅干しやたこの足を用意することはほとんどありません。
離乳食用の食器に果汁やスープを盛ることが多いです。
しきたりよりも家族みんなで楽しく食事をするのがいいと考えられるようになりました。
しかし、昔からのしきたりである色直し式は、お食い初めの日に行うことがよくあります。
ずっと白い産着を着ていた赤ちゃんに、色物の晴れ着を着せたいと言うのは、昔から変わっていません。
お食い初めをする頃には首も座り、外出の機会も増えてきます。
この機会に色物の外出着を新調するのもいいでしょう。
家族にとって楽しみの一つと言えます。